個人情報保護方針
日本ボーイスカウト東京連盟杉並第12団(以下、「当団」)は、当団に関係するすべての方の個人情報を適切に取り扱うことを、ボーイスカウト活動を行う上での重要な社会的責務と考え、この個人情報保護方針(以下、「本方針」)に基づき細心の注意を払い取り扱うこととする。
個人情報取り扱いの取り決め
- 個人情報
本方針における「個人情報」とは個人情報の保護に関する法律第2条に定める個人情報をいい、当団で取り扱う個人情報は、入隊希望者(入隊希望者の保護者を含む)、隊員、指導者、団委員、育成会員、及び賛助会員その他関係者の住所・氏名・生年月日・肖像・性別・職業・電話番号・電子メールアドレス・登録番号・スカウト活動履歴等とする。
- 隊員・指導者・団関係者
当団の隊員・指導者・団委員その他当団関係者(以下、「隊員・指導者等」という)は個人情報保護に関する法令、団規約、本方針を遵守し個人情報を取り扱う。また、隊員・指導者等であった者も本方針を遵守するものとする。
- 個人情報の取得
当団では、入団・加盟登録手続、各種行事等の実施、スカウト用品の注文等で個人情報を取得する。
- 個人情報の利用目的
当団が前条に基づき取得した個人情報の利用目的は以下の通りとし、目的の達成に必要な範囲内で個人情報の利用を行い、目的外の利用は行わない。
- 入団等の問合せに対する検討及び回答
- 日本連盟、地区等への加盟登録
- 団、隊、育成会、相互の連絡
- 各種行事(ジャンボリー・地区・団・隊行事等)の参加者管理
- スカウトの活動記録・進歩管理
- 保険契約に基づく通知並びに保険金等の請求
- 事故防止のための事故データ分析
- 新規隊員の勧誘・活動報告のためのホームページ・パンフレット等への掲載
- その他スカウト運動で必要な事項
- 本人の同意
当団は、個人情報の取得・利用について、本人(未成年の場合は保護者)の同意を得るため、本方針(第4条に定める利用方針を含む)を通知または公表し、本人(未成年の場合は保護者)の口頭または書面による同意を受けることとする。本条に定める通知または公表の方法は以下の通りとする。
- 当団ホームページ上での公表
- 各種申請、申込書等への記載
- 個人情報の管理
当団は、個人情報の取り扱いについて、団委員長を管理責任者とし、個人情報に関する法令、団規約、本方針その他の規則を遵守するとともに、正確かつ最新の状態で維持するよう細心の注意をもって管理する。
- 個人情報の安全対策
当団は、個人情報を適切かつ厳重に管理し、情報の漏えいや紛失、不正なアクセス、破壊・改ざんが起きないよう安全対策を講じる。
- 個人情報の第三者への提供
当団は、個人情報を保護するために、以下の何れかに該当する場合を除き、第三者に提供・開示しない。
- 本人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき、その他法令上提供・開示が認められる場合。
- 法令上権限を有する者から書面による正式な協力要請・照会があった場合。
- 本人の同意がある場合
- ホームページ掲載
当団は、新規隊員の勧誘・活動報告のためのホームページ・パンフレット等への掲載は不正利用されないよう細心の注意を払って行う。
当団ホームページに掲載された画像・コンテンツ・URLの無断転載(リンク貼付を含む)を禁止する。
- 本人の権利
当団は、本人(未成年の場合は保護者)から自己に関する個人情報の開示・訂正・削除・利用停止(当団ホームページへの掲載停止)を求められた場合は、本人であることを確認の上、その理由が正当である場合は遅滞なく対応する。
- 問い合わせ・苦情受付窓口
当団は、個人情報の開示、訂正、利用停止等に関する問い合わせ及び苦情について合理的な範囲で、すみやかに対応する。問い合わせ・苦情受付窓口の連絡先は、当団ホームページ等で公表を行う。
- 個人情報の取り扱い方針の変更
本方針は必要に応じて、団委員会の決議を経て変更することが出来る。変更後は速やかに本ホームページに掲載する。
画像データの掲載にあたっての取り扱い
画像データ(写真)の掲載にあたっては、次の通りとする。
- 犯罪防止対策とスカウトの安全管理の観点から規制
- 人物像が掲載された画像データ(人物写真)を掲載する場合は、必ず2人以上の複数の人物が写っているものを使用する。(ただし、表彰の紹介等で単独で人物を掲載する場合は、必ず保護者の同意を得る)
- 写真に掲載された人物の名札等は判別できないように、画像処理(ぼかし、モザイク等)を行う。(ボーイスカウトの記章・標章については特に画像処理は行わない。)
- 写真に対応して並列に掲載される文章やキャプションにおいては、写真の人物と氏名が一致することのないように対応する。表現上で、特に写真の中の人物を指定したい場合は、「Kスカウト」のようにイニシャルやニックネームの中の1文字を使用する。
- 集合写真・集団写真等(おおよそ10人以上)の人物が写っている写真については、特にすべての保護者の同意を得なくても広報に使用できるものとする。
- この規定は、基本的に、顔が判断できる人物画像に対するものであり、たとえば後ろ姿であったり、遠方に小さく写っている写真、顔の半分以上が隠れている写真、情景写真については、この規制の範囲の外とする。
- また、あらゆる場合においても、広報の効果よりもスカウトの安全を優先することは言うまでもないことである。
- 画像処理について
- ホームページ等パソコン等の画面で表示する場合
- 上記1.をもってディスプレイ等に表示する画像は、解像度を最大72dpiとし、表示する大きさは、実サイズもしくはそれを拡大したものとする。すなわち、データを縮小しての表示は行わないものとする。
- 通常、画面上で表示する1つの画像データのサイズは、画面上のサイズで、横長写真の場合、横 300pixel縦 225pixel以内とし、集合写真・集団写真および表現上特に大きな画像が必要な場合においては、広報管理責任者の許可により、画面上のサイズで、横長写真の場合、横 600pixel縦 450pixelまで掲載可能とする。ただし、スカウトおよび保護者から別添同意書による制限を超えた掲載についての同意が得られた場合はこの限りではない。
- これら画像処理は、不特定の人物がホームページから画像を取得し加工した場合においても、画像精度が損なわれることで人物の特定を困難し、悪用できないようにするためである。
- 紙等に印刷して表示する場合
- 紙媒体の印刷物の配布については、WEBに比べて、その対象範囲が大幅に限定されるものであるため、また、データの転用がWEBほどたやすいものではないことを考慮して対応するものである。ただし、印刷物をWEBに掲載する場合は、その解像度を2(1)の基準に適用するか、特定の相手にのみ提供できるような仕組み(たとえばデータにアクセスするのにパスワードの入力をしなければならないなど)を設ける。
- 印刷に用いる画像データは 300~360dpiと高解像度であるため、広報管理責任者・広報運用管理者は特に1.を厳守しなければならない。
- その他
- 団および隊が、団の広報情報を、東京連盟の広報や日本連盟の広報に提供する場合は、掲載基準が杉並第12団に準拠する場合についてのみ、提供を行うものとする。
- この場合、1-4、1-5 以外の画像データについては、別途保護者の許可を必要とする。
2023年9月1日
日本ボーイスカウト東京連盟 杉並第12団
団委員長 飯沼 利雄
育成会長 渡辺 暉志
附則(2023年9月1日)
- 本方針は、2023年9月1日から施行する。
- 本方針施行時に当団が現に取得している個人情報については、本方針を当団ホームページで公表した時点で、本方針に基づき取得し本人の同意を得たものとする。